東京湾アクアラインの料金は2014年も800円を維持

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国土交通省は１１日、来年３月末で料金値下げが終了予定の東京湾アクアラインについて、千葉県が値下げに必要な財源の一部負担を継続することを条件に、４月以降も現行の「普通車８００円」を維持する方針を固めた。

　政府関係者が明らかにした。

今年8月の時点では、国土交通省は全国を走る高速道路の通行料金を見直し、2014年4月から値上げする方向で検討しているとしていた。
現行、普通車の片道料金が800円の「東京湾アクアライン」や、平日深夜や通勤時間帯、土・日普通車の「50％割引」を実施している本州四国連絡高速道路なども、大幅に値上げされる。国交省は「2013年中にも新たな料金を決めたい」としている。

千葉県知事の森田健作知事の値下げ要請のおかげでどうやら値上げされず800円のまま行きそうだ。

　千葉県は現在、値下げ財源の半額の年間１５億円を負担している。来年４月以降の負担額や値下げ継続期間については、今後、国と県で調整して決定する。アクアラインの料金値下げは、２００９年８月から、国と千葉県が値下げ分の負担を折半することで始まった。国交省は、アクアラインを含む全国の高速道路について料金の見直しを進めており、千葉県の森田健作知事は１１日午前、太田国交相に値下げの継続を要請した。
（2013年12月12日10時19分 読売新聞）

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タグ：アクアライン料金