福島第一原発 汚染水が海へ流出 東京電力認める 2013/7/22

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福島第１原発の海側にある観測用井戸から高濃度の放射性物質を含む地下水が検出された問題で、東京電力は２２日、汚染された地下水が海に流出していると発表した。海への影響は、原発の専用港湾の一部範囲にとどまっているとしている。東電はこれまで海への流出について明確な見解を示していなかったが、雨量や潮位のデータから「汚染水が海水と行き来し外に出ていたと考えられる」と初めて流出を認めた。

　流出が確認されたのは、原子炉を冷やすための海水を取り込む港湾の取水口北側。陸から数メートルの海から採取された海水の調査で、５月中旬以降、最高で１リットルあたり２３００ベクレル（今月３日採取分）のトリチウムなど、海水としては高濃度の放射性物質を検出していた。データを分析したところ、海水の潮位が高まった際や降雨量が増えた際に、海水の放射性物質濃度が跳ね上がる傾向が判明。陸地や地下から海水に流れた可能性があると判断した。ただ、港湾の海水は海中にフェンスがあり外海とは遮断されている。港湾と外海との境界では放射性物質濃度の値は検出限界値未満であるため、東電は「外海や（フェンス外側の）港湾内大部分に影響はみられない」としている。

海開きしてるし漁業も再開してるけど、汚染されてるのに、汚染を検出してないとする現行の検査方法に問題大有りと発覚している訳で本当にこれからどうするのでしょうか？

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タグ：東電　放射能 汚染水流出 福島第一原発